【sフェザー級王座獲得】プロボクサー・三浦隆司選手が破った対戦相手のガマリエル・ディアス選手とは? [スポーツ]
2013年4月8日、WBC世界スーパーフェザー級のタイトルマッチが両国国技館で開催されました。王者に挑んだ日本人挑戦者は、同級10位の三浦隆司選手。帝拳ボクシングジム所属のプロボクサーです。
結果は、9R1分21秒で、挑戦者三浦選手がTKO(テクニカルノックアウト)で勝利しました。これで、王者を倒して同級の王座を奪取した形になります。厳しい闘いを制した三浦選手は、この勝利を2013年1月に事故で亡くなったお父様に捧げました。
さて、三浦選手が倒した前王者とはどのような選手だったのでしょうか。その名も、ガマリエル・ディアス選手。メキシコ人のプロボクサーです。2012年10月27日に、当時の同級チャンピオンであった日本人プロボクサー・粟生隆寛をマットに沈め、念願のチャンピオンの地位を手に入れたところでした。さまざまなタイトルを獲得しており、中でもCABOFEスーパーフェザー級王座については、8度も防衛を果たしている非常に強い選手です。
この選手を破ったことによって、三浦選手も自信を得たことでしょう。今後もチャンピオンの座を守るべく、良いボクシングを見せてほしいものですね。