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【紛失・盗難】オリンピックのメダル紛失・盗難は頻繁に発生している!? [スポーツ]

スポーツの世界における究極の目標のひとつが、オリンピックにおけるメダルの獲得です。最も良いのが金色のメダル獲得ですが、銀色でも銅色でも、それを手に入れることはスポーツ選手の大きな夢であり、大きな幸せでもあります。手に入れたメダルは、色の違いこそあれ、各々の選手にとっての宝物になるのでしょう。


そんな大事なメダルですから、選手の保管方法も厳重でしょうし、紛失したり盗難されたりするようなことなどあり得ないようにも思われますが、そうでもありません。紛失も盗難も、実際に発生している事態なのです。


ロンドン五輪のボクシング男子バンタム級で銅メダルを獲得した清水聡選手が、2013年の3月に銅メダルを「紛失」していたことが発覚したとのこと。紛失ですから、これは盗難だとは決め付けられませんが、その可能性もあるものとして、警視庁原宿署には4月に被害届が提出されています。曰く、清水選手が銅メダルの入った荷物を持って東京体育館を訪れ、帰宅後数日して荷物を確認した際に、メダルの紛失に気付かれたということのようです。


五輪でメダルを獲得した選手が、それを紛失したという事例は他にもあります。たとえば、ソウル五輪のレスリング・フリースタイル48キロ級で優勝した小林孝至選手も、金メダルを紛失しています(この際は、幸いにして発見されています)。この件についても、外出時に持ち歩いた際の紛失ということですので、これが紛失の一つの原因であるのかもしれませんね。



五輪でメダルを獲得した選手というのは、メダルを厳重に保管するというよりは、少しぞんざいに扱っているケースもあるようです(以下の記事を参照)。せっかく手に入れた勲章ですので、単純に置いておくというよりは、身に付けたいという欲望が湧いてくるのもむべなるかな。


身に着けていると安全なようにも思われますが、落とす危険性も、奪われる危険性もあることを考えれば、保管方法としては適切ではないのでしょう。それ故の紛失や盗難だと思われます。しかし、これをもって選手はメダルを大事にしていないというつもりはありません。むしろ自分にとって大切なものであるからこそ、身に付けて持ち歩きたいという願望を持ってしまうのでしょう。その思いは、責められるべきものではないと思います。


選手のメダル紛失に注意、IOC「五輪精神で大切に扱って」(ロイター)


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